[中国焦点] 中国の動物愛護

中国の動物愛護ニュース:

  1. 2020年10月22日、新華社通信が発行する雑誌の半月談が猫虐待ビデオの違法産業を暴露する画期的な記事を掲載しました。2020年12月1日、動物虐待ビデオの闇産業に関する記事を掲載しました。中国のサイバースペース管理局(CAC)は、猫の虐待画像や動画を「違法な映像による暴力」として非難し、それえらコンテンツの削除と文明的なサイバースペースの維持を約束しました。

著者メモ: バン・ユエ・タンが掲載する記事は中国政府に認められる非常に権威がある。 過去2か月続けた動物虐待に関する記事の掲載は、来年の2セッションで動物虐待を禁止する法律の推進につながるだろう。

  1. 2020年12月3日、 北京で「動物福祉と公衆衛生に関する国際フォーラム」が開催されました。 中国農業農村省の職員や国連農業機関の代表らが出席し、「動物の福祉と公衆衛生」について詳細に議論されました。

「2020年初めに新型コロナウィルスが勃発したことにより、家畜産業に大きな損失が生じていますが、人類と動物の関係を真に考えなおす機会も作り出しました。 動物の健康と幸福は私たちに直接影響を与えます。感染症流行の不確実性が食の安全に光をあてたことにより、今後5年から10年の間は動物福祉の進展がみられるだろう。」と、安徽農業科学アカデミー副学長でもある趙皖平全国人民代表が述べました。

著者メモ:趙皖平氏は全国人民代表として、動物の福祉の改善と人々の健康を守る「動物保護法」の迅速な制定を求め、30名のメンバーを率いて共同署名しました。

世界愛犬連盟 中国地域ディレクター

劉媛媛

2020年12月15日