犬猫外交の種蒔き

2021年、世界愛犬連盟は日本の政界に「犬猫外交」の種を蒔きました。

地政学的に超大国・アメリカと新大国・中国の間に存在する日本は、米中摩擦の狭間に立ち、政治、経済、文化の至る面において難しい判断を迫られました。時に強硬に、時に柔軟に、政治の手腕が試されたと言っても過言ではないでしょう。

そうした中、世界愛犬連盟が主張する犬猫外交の考え方は、まさに渡りに船。

日本の外交手段として新たな一手になるのではないかという期待を多くの政治家が感じ始めています。

『列国議会犬猫平和連盟』の声明に賛同する衆参与野党の議員は呼びかけから僅か1週間で10名を超え、さらに増えています。犬猫外交について興味を持ち始めた政府筋と世界愛犬連盟との面会も増え、複数名の閣僚や多くの政府要人とも直接意見交換することになりました。

日本政府が本気になって米中の架け橋となり、犬猫外交による平和外交を展開できれば、やがて世界が平和の尊さを再考するはずです。

人類がお互いの違いを認め合い、お互いを尊敬し合えれば、やがて動物と環境との調和のとれた三位一体を達成できることでしょう。

2022年、犬猫外交は種から芽が出る年となることでしょう。衆院選で惜しくも落選した友人らに捲土重来を期待し、今年最後の日本焦点とします。