[中国焦点]中国の動物愛護ニュース

中国の動物愛護ニュース:

  1. 山東工芸美術学院のキャンパス内で警備員と生徒が野良犬を虐待しました。 虐待した生徒の一人が撮影した動画は 「夕食に犬肉を煮込む」 というコメントと共に公開されました。 流出した動画はインターネット上で大きな注目を集めました。 3月22日、学校側は謝罪声明を発表し、まずは警備員を停職処分にしました。 さらなる調査の後、より重い懲罰が科される見込みです。

著者メモ: 学校側の対応は実にタイムリーで肯定的でした。 謝罪声明の中で学校側は、警備員の行動を学校が推進する気風と区別し、この事件を人類と自然の調和を促進する機会とすることを約束しました。 人間性を培うことは高等教育において最も大切な要素です。 知識を得ることも必要ですが、より良い人になる方法を学ぶこともさらに必要不可欠なことです。 人生のレッスンを提供するのは学校側の社会的責任です。

  1. 3月26日、最高人民裁判所は、ウェイボーで 江蘇省南京市在住の 王 謀を含む10人の被告が犬を毒殺し、その毒された犬肉を販売したとして刑事および偶発的な民事公益訴訟を公に宣告しました。 被告Aは違法取引と危険物保管の罪で4年の禁固刑を言い渡され、残りの9人は有毒又は有害な食品を生産した罪で1年から6か月までの有期懲役を言い渡されました。 同時に裁判所は彼らに売却価格の10倍の賠償金の支払いを命じ国営メディアを通じて公に謝罪しました。

著者メモ: 「伴侶動物保護法」や犬肉の食用を明示的に禁止する法律が無ければ、検察は犬の毒殺とその肉を売る犯罪行為を処罰するために既存の法律を頼りにするしかありません。 警告教育、謝罪、その他の責任と相まって、訴訟は強い指針性をもっています。

WDA中国地域ディレクター

劉 媛媛

2021年3月29日