日本焦点 – 動物福祉の潮流が日本の自動車メーカーにも

6月8日には、超党派の動物福祉を考える議員連盟が米国に続き2度目となる「犬猫食用禁止国際条約」要請書が、岸田文雄総理大臣に提出されました。

そうした中、NHK(日本放送協会)が動物福祉に関する日本の動きとして、国内の自動車メーカーが動物福祉に配慮した植物由来の素材を使ったシートなどを採用していると伝えました。

自動車のシートには布生地が広く使われていますが、高級車では、シートの素材に動物の皮が使われてきました。

近年、動物福祉に関する意識が高まり、ついに自動車メーカーでも動物の皮を使わないという選択を始めたようです。

ファッション業界、そして自動車メーカーと、動物福祉を意識する動きは今後も加速しそうです。