動物福祉議員連盟の再始動

2023年4月25日、超党派による動物福祉議員連盟の総会が執り行われました。

会長には、岩屋毅衆議院議員(自由民主党)、会長代行には、牧義夫衆議院議員

(立憲民主党)が就任しました。 

この総会には、世界愛犬連盟の他、国内の主要な動物愛護の3団体の代表が招待されました。岩屋会長をはじめ、出席したメンバー議員全員と招待団体からは、ご自身と動物にまつわるエピソードなども交えながら、動物福祉の向上に取り組む熱意を聞かせて頂く事ができました。

世界愛犬連盟としては、世界各地で犬猫の食用禁止の法制化が加速していること、さらには、畜舎で大量に犬を飼育している韓国でさえ、大統領夫人が犬肉の廃止を先導していること。しかし、日本における犬や猫は、愛護動物、愛玩動物と定義づけられているにも関わらす、「食用は違法ではない」とう不明瞭な法律のもとで、いつまでも命の危険にさらされ続けていること。また犬猫の食用禁止の法制化については、担当する省庁がないことから、超党派の議員連盟による食用禁止の立法が重要であり、急務であることを訴えさせていただきました。

また、2018年より国会で犬肉禁止を支持していただいた、大島議員も動物福祉議員連盟のメンバーに加わり、世界愛犬連盟としては、犬猫食用禁止の法制化に拍車がかかる事を期待しています。