ドイツ議会議員が世界愛犬連盟の国際条約を支持

5月3日、世界愛犬連盟(WDA)は、ドイツのゾーイ・メイヤー議員と、ドイツにおける「犬猫食用禁止国際協定」の推進について会談を行いました。会談では、メイヤー女史から、党員たちとこの課題について議論し、より多くの支持を集めることを約束するという、非常に有望な回答を得ることができました。

メイヤー女史は、緑の党の動物保護に関するスポークスパーソンで、議会の農業・食糧委員会のメンバーでもあります。彼女はヴィーガンであり、WDAの活動を支持すしています。

近年、欧米だけでなく、アジアでもミートレスというコンセプトが世界的な潮流になっています。現在はまだ、家畜業者や食肉業者など、関連するステークホルダーからの反発がありますが、技術の進歩により代替品として人工の肉が手に入るようになりました。人間が動物を食べるという伝統を捨てるのは時間の問題だと、世界愛犬連盟の創設者である玄陵は考えています。

人類の文明とともに、近い将来、ベジタリアンが世界中に普及すると考えられています。世界愛犬連盟の創設者である玄陵は、「人間・環境・動物の三位一体」という考えを提唱し、人間と動物の平等の精神を謳った憲法を提唱していることは理にかなっています。当初、世界愛犬連盟は「人間社会を変え、犬や猫を救おう」と呼びかけていました。動物愛護の分野で10年を費やし、玄陵は当初の理念をさらに昇華させ、「持続可能な人間、環境、動物の三位一体」を提唱しています。